HISTORY
プロケッズ(PRO-Keds)は、1949年にアメリカでスタートしたスニーカーブランド。

1949 -
ブランドのはじまり
「プロケッズ〈PRO-Keds〉」は、アメリカのスニーカーブランド「ケッズ〈Keds〉」のプロスポーツラインとして、1949年に誕生。

1949 -
COURT KING
ケッズの定番テニスシューズ「チャンピオン〈CHAMPION〉」をベースに、アスレチック仕様へと進化させた「コートキング〈COURT KING〉」。
アウトソールとインソールのクッション性を向上させることで、より機能性に優れたモデルへと昇華。
コートキングの誕生をきっかけに、ケッズはスポーツパフォーマンス市場に本格参入し、プロケッズの誕生の原点となる。

1949 -
ROYAL AMERICA LO
1949年にプロケッズのロイヤルシリーズの第一弾として、「ロイヤルアメリカ ロー〈ROYAL AMERICA LO〉」が登場。

1950 -
ROYAL AMERICA HI
1950年代、世界初のハイカットのバスケットボールシューズとして、「ロイヤルアメリカ ハイ〈ROYAL AMERICA HI〉」が発売。
現在のロサンゼルス・レイカーズの前身である「ミネアポリス・レイカーズ」の黄金時代(1949年,1950年,1952年,1953年,1954年)を支えたブランドとして広く知られるようになる。この間「ミネアポリス・レイカーズ」は、NBAチャンピオンを6年間で5回獲得。

1956 -
POWERLIFT
プロケッズのシグネチャーのひとつでもある「ヒールパッチ」が初めて採用されたのがこの頃。
当時は「U.S.RRO-Keds」の文字が踵に刻まれた「パワーリフト〈POWERLIFT〉」がプロバスケットボールシューズとして、親しまれるように。

1969 -
SUPER
スポーツ界に衝撃を与えた「ロイヤルアメリカ〈ROYAL AMERICA〉」の後継モデルとして誕生した「スーパー〈SUPER〉」。
フォクシングテープに施された3本のラインが特徴。
ヒップホップの発祥地であるニューヨーク市のブロンクスとハーレムで人気を博したことから「アップタウナー〈The Uptowner〉」や、誕生した年代から「シックスティナイナー〈69er〉」と呼ばれることも。
DJクール・ハーク、アフリカ・バンバータ、MC KRS-Oneなど、ヒップホップの創始者たちが愛用したニューヨークを代表するモデル。

1971 -
ROYAL PLUS
70年代に入り、上質なスエードを纏った「ロイヤルプラス スエード〈ROYAL PLUS SUEDE〉」が登場。

1983 -
SKY HAWK
80年代に入ると、サイドのツインストライプのデザインが特徴的な「スカイホーク〈SKY HAWK〉」がプロバスケットボールからストリートカルチャーまで、幅広いシーンで親しまれるように。

1990 -
LAST COLOMBIA
当時、プロケッズの生産拠点だったコロンビア工場の生産終了に伴い、日本国内で「ラストコロンビア〈LAST COLOMBIA〉」が叫ばれるように。
特に「ロイヤルプラス〈ROYAL PLUS〉」はその人気もあいまって、ストリートシーンを中心に、プロケッズの名が広く知られるきっかけに。

2022 -
JAPAN EXCLUSIVE
ヴィンテージのディテールを追求し、日本のモノづくりと最新のテクノロジーを融合させた、上品かつ機能的な新しいコレクション展開をスタート。

2024 -
PRO-Keds HARAJUKU
2024年4月、日本のストリートカルチャーの中心ともいえる東京・原宿にプロケッズ原宿店がオープン。
明治通りでひときわ目を引くプロケッズ・ブルーの外観、店内は白を基調としたクリーンで落ち着きのある空間に。